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フリマアプリ=節約志向、は本当か?データで見るメルカリユーザーの消費実態
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MercariAds_Columnsumnail
2026.07.06
フリマアプリ=節約志向、は本当か?データで見るメルカリユーザーの消費実態

「メルカリユーザー=安さ重視」というイメージは、実はデータと大きく異なります。メルペイ・メルカードの外部決済データが示す消費規模、売上金の外部消費への転換速度、高額取引の比率——メルカリAdsに出稿する前に知っておきたい、ユーザーの購買力の実態を解説します。

メルカリユーザーは「安く買いたい人」だけではない。広告主が知るべき、メルカリユーザーの本当の購買力

「フリマユーザー=節約層」というイメージは、本当に正しいか

「メルカリのユーザーって、安く中古品を買いたい人でしょう?」

広告出稿を検討される企業のご担当者から、こんな声をいただくことがあります。

フリマアプリというサービスの性質上、「価格にシビアで、新品にお金を使わない層」というイメージを持たれる方は少なくありません。しかし実際のデータを見ると、この印象は実態と大きくかけ離れています。

メルカリユーザーは、メルカリの「外」で、日常的に、まとまった金額を消費しています。しかもその原資の多くは、メルカリで不用品を売って得たお金です。

本記事では、メルペイ・メルカードの外部決済データをもとに、メルカリユーザーの消費実態を明らかにします。

メルカリの外で動く、月間数百億円規模の消費

メルカリユーザーは、メルペイやメルカードを通じて、メルカリの外にある店舗やECサイトで毎月数百億円規模の消費をしています。

決済手段月間決済金額
QR/バーコード決済(メルペイ)数百億円規模
iD決済(タッチ決済)数百億円規模
ネット決済数十億円規模
メルカード(クレジットカード)数百億円規模

※2026年5月実績。金額は開示基準に基づきオーダー感での表記

コンビニ、飲食店、ドラッグストア、ECサイト。メルカリユーザーの消費行動は、アプリの中に閉じていません。

消費の原資は「メルカリで売ったお金」 購買サイクルの起点がここにある

メルカリユーザーの外部消費には、際立った特徴があります。QR/バーコード決済で支払われた金額のうち、半数以上が売上金(メルカリで不用品を売って得た残高)で支払われているという点です。

支払い原資構成比
売上金(メルカリでの売却収入)約半数強
スマート払い(後払い)約3割
ポイント・その他残り

※QR/バーコード決済の支払い原資内訳。2026年5月実績

つまりメルカリは、単なる「中古品の売買の場」ではありません。生活者が家の中の不用品を「次の購買の原資」に変える場であり、その資金が商品やサービスの購入に向かっています。

売ったお金は早く、広く、外部消費へと流れる

「売上金が本当に外部消費に回るのか?」という疑問に対して、データは明確に「回っている」と答えています。

2026年4月にメルカリで商品を売ったユーザーを追跡したところ、3割以上が売上金を使ってメルカリ外の店舗やECで消費していました。売却から1週間以内に消費を開始するケースも少なくありません。

売却からの日数外部消費開始率(目安)
7日以内約1割強
14日以内約2割強
30日以内約2割強
期間内合計3割強

※2026年4月に売却したユーザーの追跡結果。比率はオーダー感での表記

出品経験者は月に数千円単位の売上金を外部消費に充てており、年間換算では相当規模の消費が、メルカリの売上金から生まれている計算です。

1万円以上の取引が過半数を占める

「フリマユーザー=小額消費」という印象を覆すデータがもう一つあります。メルカード(クレジットカード)の外部決済を金額帯別に見ると、以下のようになっています。

金額帯取引件数シェア金額シェア
~999円約4割数%
1,000~4,999円約4割強約2割強
5,000~9,999円約1割約2割弱
10,000円以上約1割弱約6割

※メルカード外部決済。2026年5月実績

件数では少数派の「1万円以上」の取引が、金額ベースでは全体の約6割を占めています。数万円規模の高額取引も月間で数十億円規模に上ります。メルカリユーザーは、数百円の日用品から数万円の大きな買い物まで、幅広い消費行動をとっています。

まとめ:メルカリは「購買意欲が高まった瞬間」にリーチできる広告接点

ここまでのデータを整理すると、メルカリユーザーの消費行動は次の4点で特徴づけられます。

❶規模が大きい メルカリの外で月間数百億円規模、年換算で兆円規模の消費が発生しています。

❷原資がある 消費の原資の多くは、メルカリで不用品を売って得た売上金です。QR/バーコード決済の半数以上が売上金由来。

❸行動が速い 出品者の3割以上が売上金で外部消費しており、売却から1週間以内に動き出すケースも多い。

❹購買力がある 金額ベースの約6割は1万円以上の取引。少額消費だけではありません。

メルカリは「中古品を安く買うだけの場所」ではありません。生活者が不用品を購買原資に変え、次の新品・サービスの購入に向かう場所です。

メルカリに広告を出すということは、「購買原資を手にし、次に何を買おうかと考えている状態の生活者」にリーチするということです。だからこそ、メルカリAdsは新品ブランド・サービスの広告接点として、大きな価値を持っています。

データについて

本資料に記載のデータは、メルカリグループの社内データ(2026年3月〜5月実績)に基づいています。市場規模の比較には、総務省「家計調査」および経済産業省「キャッシュレス決済比率」の公開統計を参照しています

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