【事例インタビュー】ホビー案件で成果を実感!メルカリAdsが選ばれる理由とは?
近年注目を集める「リテールメディア広告」その中でも月間2,300万人以上が利用する「メルカリAds」は、購買意欲の高いユーザーに直接リーチできる広告として急速に拡大しています。今回は、実際にメルカリAdsを導入した広告代理店である株式会社フォースリーにお話を伺い、成果や課題、今後の展望を深掘りしました。
なぜ今「メルカリAds」が注目されるのか
リテールメディア広告は、ECモールや小売業の購買データを活用し、広告主の商品に興味を持つユーザーに的確に届けられる新しい広告手法です。従来の検索広告やSNS広告と違い、「購入を前提としたユーザー」が集まる点が大きな特徴です。
特に「メルカリAds」は、月間2,300万人以上のユーザー基盤を活かし、10代から70代以上まで幅広い層にリーチ可能。しかもクリック課金型で少額から始められるため、多くの企業・代理店が注目しています。
今回取材した広告フォースリーも、ホビー関連の案件でメルカリAdsに大きな期待を寄せていました。

株式会社フォースリー Manager 久田 貴裕 氏
導入の決め手:ホビー案件との高い親和性
インタビューに答えていただいたフォースリーは、ホビー領域をはじめ多数の案件を運用しています。
久田さんはこう語ります。
「メルカリはホビージャンルの取引が非常に活発です。購入目的で訪れるユーザーが多く、広告との親和性が非常に高いと感じました。」
実際、メルカリでは「おもちゃ・ホビー」カテゴリーが常に上位を占め、購買プラットフォームとしての強さが際立っています。SNS広告のように「認知拡大」を主眼とするのではなく、「買いたい人」に直接リーチできる点が導入の決め手になったそうです。
始めたきっかけ:プレスリリースから即申し込み
フォースリーがメルカリAdsを知ったのは、リリース当日のニュース記事。
メルカリAdsは開始当初から大きな注目を集め、問い合わせは千件近く寄せられることもあったそうです。その中で早期にアカウントを開設できたのは、フォースリーが取り扱う商材とメルカリのプラットフォームが非常に相性が良かったからでした。
クライアント評価:LTVの高さが魅力
導入後、クライアントから最も評価されたポイントは「LTV(顧客生涯価値)の高さ」でした。
「広告を通じて獲得したユーザーが、その後も継続的に購入してくれる傾向があります。他の広告媒体に比べても長期的な成果が出やすいです。」
これは、購買目的で訪れるユーザーが多い「リテールメディア広告」ならではの特徴と言えるでしょう。EC集客において「一度きりの購入」ではなく「継続的な購買」につながる点は、大きな強みです。

株式会社メルカリ JP Sales Specialist 酒向海
見えてきた課題:CVRの安定性とレポート機能
一方で課題も見えてきました。
「CVR(コンバージョン率)が安定しない時期があったり、CPA(獲得単価)が跳ねることがあります。在庫が増えると配信が広がりすぎるなど、安定性の面では改善の余地があります。」
また、フォースリー向けに提供されている特別な「カスタマイズメニュー」についても、効果を可視化できるレポート機能の充実が望まれているそうです。
こうした課題について、メルカリ側も自動入札機能や新しいディスプレイ枠、動画広告などを導入し改善を進めています。
今後の展望:専任チームで拡大へ
今後の戦略についてこう語ります。
「メルカリAdsと相性の良い商材をさらに増やしていきたいです。そのうえで自動入札や先行機能を活用し、運用コストを抑えながら規模を拡大したい。成果が大きければ、専任チームをさらに拡充することも考えています。」
メルカリAdsが事業の中心的な広告手段のひとつに育っていることが伺えます。
他社との違い:クリエイティブの量と運用のきめ細かさ
最後に、フォースリーとしての強みについて尋ねると次のような答えが返ってきました。
「クリエイティブの量とバリエーションの豊富さが一番の強みです。多様なクリエイティブを制作し、クリエイティブ単位での数値の変化を細かく確認しているので、予期せぬ変動にもすぐに対応できます。」
特にクリエイティブ面の柔軟さは、メルカリAdsにおいて差別化のポイントになっているとのことです。

まとめ
今回のインタビューから見えてきたポイントは以下の通りです。
- メルカリAdsは「購買意欲の高いユーザー」に直接リーチできる
- ホビーなど親和性の高いジャンルでは特に効果を発揮
- クライアントからは「LTVが高い」と評価されている
- 一方でCVRの安定性やレポート機能には改善余地あり
- 今後は自動入札や新機能を活用しつつ、規模拡大へ
リテールメディア広告の活用を検討している企業にとって、メルカリAdsは「少額から始められ、購買に直結する広告」として非常に有望な選択肢です
