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メルカリAdsに特化した専任チームを立ち上げ
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2026.04.17
メルカリAdsに特化した専任チームを立ち上げ

成果報酬型モデルで切り拓いた“勝ちパターン”とは

専門組織化で加速するメルカリAdsの活用

デジタル広告市場において、クッキー規制やCPC高騰といった環境変化が進む中、新たな打ち手として注目されているのが「メルカリAds」です。

こうした中、いち早くメルカリAdsに特化した専門チームを立ち上げ、運用ノウハウの確立を進めているのが株式会社フォースリーです。本記事では、専門組織立ち上げの背景や具体的な運用の工夫、今後の展望について伺いました。

広告事業の全体像とメルカリAdsへの注力

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株式会社フォースリー Manager 久田 貴裕 氏

――まず、御社の広告事業について教えてください。

同社は「ステークホルダーの可能性を最大化する」というミッションのもと、成果報酬型広告と運用型広告の両軸で事業を展開しています。SEO、リスティング、SNS広告など、デジタルマーケティング全般を支援する体制を構築しています。

その中で、2026年の注力領域として位置づけているのがメルカリAdsです。媒体としての成長余地と独自性に着目し、主力媒体の一つとして強化を進めています。

運用力×クリエイティブで成果を最大化する体制

――数ある代理店の中での強みはどこにありますか。

同社の特徴は、単なる媒体運用にとどまらない「統合的な運用力」にあります。

広告運用だけでなく、クリエイティブのPDCAやLP制作(漫画LPなど)までを一体で設計。これらを組み合わせることで、成果に直結する広告戦略を構築しています。

メルカリAds専門チーム設立の背景

――専門チーム立ち上げの背景を教えてください。

最大の狙いは、メルカリAdsにおける運用額およびノウハウで国内トップシェアを早期に獲得することです。

実際の運用を通じて、メルカリが保有するファーストパーティデータの精度の高さを実感。SNS広告や検索広告ではリーチしきれなかった購買意欲の高い層に直接アプローチできる手応えを得たことが、組織化の大きな後押しとなりました。

ホビー・エンタメ領域における成果拡大も意思決定の重要なきっかけとなっています。

メルカリAdsの強みは「購買意図の高さ」にあり

――実際に運用する中で感じる強みはどこにありますか。

最大の特徴は、ファーストパーティデータを活用した高精度なカスタムターゲティングです。

加えて、ユーザーの利用目的にも大きな違いがあります。メルカリでは「商品を探す」「売る」といった明確な目的を持って利用されており、購買意欲が高い状態にあります。

そのため、案件によっては購入までのハードルが低く、スムーズにコンバージョンにつながるケースが見られます。

相性の良い商材と提案時のポイント

――どのような商材と相性が良いのでしょうか。

特に成果が出ているのは、ホビー・エンタメ領域です。加えて、EC領域の中でもファッション商材との相性も良好です。

また、歯科矯正などのリード獲得型の案件でも一定の成果が見られており、今後は不動産などライフスタイルに紐づく領域にも可能性を見出しています。

提案時には、推測ではなく実際の行動データに基づいたターゲティングが可能である点を価値として伝えています。

成果報酬型で確立した勝ちパターン

――初期フェーズでの取り組みについて教えてください。

メルカリAdsのローンチ初期は事例が少ない事もあり、多くの代理店が慎重な姿勢を取っていました。

その中で同社は、成果報酬型モデルを活用して先行投資を実施。初期は赤字を許容しながら、クリエイティブや配信設計の検証を繰り返しました。

このプロセスを通じて、再現性のある“勝ちパターン”を確立。現在では、クライアントに大きなリスクを負わせることなく成果創出が可能な体制を構築しています。

組織体制とナレッジの蓄積

――チーム体制について教えてください。

同社では、対外コミュニケーションと運用・クリエイティブを一体化した体制を採用しています。メンバーは運用と制作の双方に関わることで、より実践的な知見を蓄積しています。

また、運用専門組織として宮崎拠点連携しながら運用を行い、成功事例の横展開やナレッジ共有を積極的に実施。タグ設計などの背景理解まで含めた教育を重視しています。

KPI設計と今後の展望

――KPIや今後の方向性について教えてください。

最も重視している指標はクライアントのCPA改善です。その上で、LTVの向上も含めた中長期的な成果にコミットしていきます。

今後は、GoogleやMetaに次ぐ新たな広告媒体の柱としてメルカリAdsを位置づけ、特定の媒体に依存しない広告戦略の構築を支援していく方針です。

代理店を超えたパートナーシップへ

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株式会社メルカリ JP Sales Specialist 酒向海

――最後に、今後のパートナーシップについて教えてください。

同社が目指すのは、単なる代理店ではなく「一緒に取り組みたい」と思ってもらえるパートナーです。

売上拡大や運用支援にとどまらず、広告主に対してはCPA改善やLTV向上といった事業成果に深くコミットしていきます。
一方で媒体に対しては、プロダクト改善や計測環境に関するフィードバックを積極的に行い、より成果の出やすい配信基盤づくりにも関与していきます。

そのうえで、媒体・代理店・広告主の三者それぞれに価値が生まれる関係性の構築を目指しています。

まとめ|先行者優位を活かした実践知が競争力に

メルカリAdsは、膨大なファーストパーティーデータと高い購買意欲を持つユーザーを持つユーザー基盤という独自の強みを持つ広告媒体です。

同社は、ローンチ初期からの先行投資と成果報酬型モデルを通じて運用ノウハウを蓄積し、再現性のある勝ちパターンを確立してきました。

新たな広告チャネルの開拓が求められる今、メルカリAdsをどのように活用するかは、広告戦略の差別化において重要なポイントとなりそうです。